お客様がお客様を呼ぶ

最高の集客は、集客しなくてもお客様が集まること。「お客様がお客様を連れて来て下さる」ようになるのが一番です。
しかしこの理想的な集客方法は、販促策で創れるものではありません。実は商売で当たり前のことをしていけば、自然にできてくるものです。
お客様がお客様を紹介してくれる条件を見てみましょう!

(1)確かな品質がある
サービスでも商品でも自分が紹介して、恥ずかしくない品質がないと紹介できません。美味しくない、出来が悪い、下手なサービスなどは人には勧められませんので、お客様に満足してもらえる品質であることが絶対条件です。

(2)誠実である
品質がよいこととも繋がりますが、事業者が「誠実で信頼がおける」と紹介につながります。発展途上のビジネスでは品質が一定レベル以上であれば、誠実さによって紹介してもらえるケースも多くあります。商品が良くてもサービス対応やこの誠実さが不十分だと紹介してもらえません。商売での不誠実とは、「約束したこと」を守れないということです。納期遅れ、仕様ミス、言った言わないが多い。サンプルと異なる、事前説明と違うこうしたトラブルがあるようではダメです。

(3)知っていることを自慢できる
こんなに良い所(良い商品)を「知ってるんだぜ」という自慢になる特徴があれば紹介してもらいやすくなります。
また、面白いとか、驚くような特徴があると、それだけでも人に喋りたくなります。お客様に紹介してもらうためには誠実に仕事をすることから始めましょう。そして品質をあげて、余力が出来てきたら特徴的な部分を創りだしていきましょう。

販促コストはゼロで、効果は抜群のお客様紹介をぜひ勝ち取っていきましょう。


※ワンポイントアドバイス
お客様は正直です。品質と誠実さに特徴が加われば必ず紹介してもらえ、新規客獲得は楽になっていきます。